大相撲の大関琴欧洲(30)=本名カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ、ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋=が、日本国籍を取得する手続きを進めていることが23日、分かった. 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が明らかにした. 日本女性と結婚している琴欧洲は、現役引退後に親方として後進の指導に当たることを希望している. 協会の規定で、年寄名跡を取得するには日本人でなければならず、そのための国籍取得を申請した. これまでに、ハワイ出身の元関脇高見山の先代東関親方と元横綱武蔵丸の武蔵川親方、モンゴル出身の幕内旭天鵬らが日本国籍を取得している. 琴欧洲はカド番で迎えた九州場所を途中休場し、負け越しが確定. サッカーシューズ 来年1月の初場所は、関脇に転落する.